就職活動に行き詰ったら見てほしい記事

仕事・転職

学校を出てすぐに結婚し、家に入る。家業を継ぐ。大金持ちでお金がいらない。このような事情でもなければ、男女ともに就職活動は必ず通る道だと思います。広い視野で見れば誰もが働いているように見え、それが当たり前のようでもあります。勤労の義務もありますし、簡単に就職はできそうなのですが・・・。今、もし就活で悩んでいたり心が苦しい人がいるならば、是非この記事を見てほしいと思います。悩んでいるのはあなただけではないということを知ってもらえれば幸いです。

面接って演技の場なの?

これは私も悩んだところなのですが、面接って、皆さん正直に質問に答えましたか?それとも嘘をつき、演技をしましたか?キャリアセンターでは正直に答えないとあとでボロが出るよと言われ、一方では本屋に「面接は演技の場」なんて題名の本が売っていたりして、どうしたらいいのかわからない人も多いと思います。結局どれが正解なのかなんて答えはないので、なるようにしかなりません。
面接官「弊社は第何希望ですか」
就活生「第21希望です!」
なんて会話はバカ正直すぎますが、なんだか漠然とどうしたらいいのかわからないというのが本音でしょう。正解はないので、これはもうあなたという人間を全面に出すしかないです。だから難しいのですが・・・。

今までと勝手が違う・・・

履歴書高校受験、大学受験は、周りは第一希望を狙いなさいと言います。
しかし、就活を始めると少なくとも50社にはエントリーをしなさいと言われます。
これは今まで言われてきたことと全く正反対で戸惑うことも多いかと思います。
「夢をあきらめるな」から、「どこでもいっから受かれ」となるのですから大人の世界に一歩足を踏み入れたような気がしますね。
これに悩み、滑り止めという意識から嘘をつくべきか本音を話すべきか中途半端になってしまって、なかなか内定がもらえないという人もいるでしょう。
ここで伝えたいことは、どちらでもいいから、中途半端にならないよう、嘘をつくと決め込むか、本音で勝負するかどちらかにガツンと決めるということです。
割り切ることが必要になってくる社会で最初に受ける洗礼かもしれませんね。

何故自分だけ内定がもらえないの?

精神的にもっとも痛いのが、周りは皆内定をもらっているのに、自分だけまだ一社も確保できたところがないというものです。人間はどうしても比べてしまう生き物ですから、頭ではわかっていても苦しいのです。きちんと履歴書も書いた、面接でもそこまで失敗はしていない、なのに何故・・・?
さらに痛いのは、面接に落ちた時に何故落ちたか理由が一切わからないことです。自分で考察することはできますが、本当のことはその面接官にしかわかりません。たまたまあなたより適した存在があらわれたからなのか、企業側からしてみれば向いていないと判断されたのか、就活では真相はいつでも闇の中。だから次に面接をする時にその失敗を活かして対策するということが一切できません。よって、自分にできることはやはり最初に戻り、演技を貫き通すのか、正直な自分で行くのか迷わないことになるのでしょう。原因不明の中進むにはこれしかありません。

一生フリーターでも大丈夫!

分かれ道頑張って正社員を目指している人には言わない方が良い言葉かもしれませんが、実は私が就活中に救われた言葉が、「一生フリーターでも全然大丈夫だよ!」でした。
体調が芳しくない中就活を続けるのが難しく、当時働いていたアルバイト先の店長が軽く言った言葉です。
もし就活で思い詰めているのなら、こういう考えも悪くはないと思います。
私は正社員として働くのが当たり前だと思っており、この凝り固まった考えのせいで苦しくなっていました。
でも、正社員にこだわっている理由が「皆がそうだから」と分かった時、生きていけるだけのお金があればいいじゃないかと思えたのです。
まだ少し抵抗はあったものの、人生で大事なものを考えるきっかけとなり、最終的には健康を維持しつつできる仕事でいいのだと少しだけ割り切れるようになりました。
私以外にも、同じようなことを思っている人がいるのなら、この言葉を贈りたいです。

まとめ

就活の悩み、不安を払しょくできる術は、はっきり言ってないです。自分が不安に感じているのならその考え方を変えるのは至難の業。なんともならないとわかっているけれど不安になるのが人間だからです。就活が上手く行かなくて、高学歴の学生が自殺をはかるなどの事件も起きている中、もう少し柔らかく物事を見れる視野が必要ではないかと思います。その1つが上記のフリーターの件なのですが、プライドが高いとなかなか難しいかもしれませんね。解決にはならないかもしれませんが、少なくとも私は就活で不安にもなったし涙も流したことをあなたに知っておいてほしいです。周りが内定をもらっているとしても、その「周り」というのはあなたの周りというちっぽけな世界。視野を広げるきっかけになってもらえればと思います。
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