DMMmobileの格安simスペック
DMMが提供しているサービス「DMMmobile」。
今、格安SIM業界の中でも、飛ぶ鳥を落とす勢いで利用者数を増やしています。
その理由は、後ほど記載するため、そちらを参考にしてください。
さて、DMMと耳にしてどのようなイメージを持ちますか?
動画配信サービスを皮切りに、DVDレンタルをネットで行うというサービスを展開したこともあり、映像関連の業者というイメージが強いかと。
しかし、その実態は、3Dプリンタでの製造販売、FXサービス、ネットゲームサービス、婚活サイトと、今や何でも屋となっています。
そして、新しく目をつけたサービスが格安SIM。
結果、DMM自身がMVNOとなり事業展開していくようになったわけです。
ということで、以下より、DMMmobileの詳細を記載していきます。
特徴は「安くて安定していて…速い!」
「DMMmobileの特徴を挙げよ」と言われたとき、真っ先に思いつく特徴は…やはり ”安さ” になります。
それもそのはずで、業界最安値を大きなコンセプトとしているため、当然の結果に。
DMMの凄いところは、有限実行をしているということです。
同業他社が、最安値を更新した場合、直ぐに、それよりも安い料金形態にします。
この手のコンセプトは「口だけで実際は最安値ではない」ということを、よく耳にするかと。
それを口だけではなく、行動で示しているというところに、好感を持つことができます。
さらに「安かろう悪かろう」というサービスを提供しているわけでもありません。
安いにも関わらず、通信回線はしっかりとしており、安定した速さを確保しています。
回線は、docomoを利用していますが、この回線を効率的に上手に管理をしていると言い換えることも。
これが意味することは、回線を最大限の威力で利用できる技術に長けているということになります。
結果、利用者としては安心感が大きくなるというメリットが生まれることにも。
ともあれ、「安いにもかかわらず安定して速い」となれば、人気が出るのも頷けます。
だからこそ、初めての方でもDMMmobileを利用しておけば失敗はないとお勧めができるということに。
お勧めの理由は「安さ」だけではない
ここまで、DMMmobileのお勧め理由に安さばかりを紹介してきました。
それだけ格安というわけですが、当然、他にも理由があります。
それが、バースト機能。
機能を簡単に説明をすると、低速通信のときに一時的(数秒間)に高速通信をしてくれるもの。
具体的には、200kbps(0.2Mbps)を150Mbpsにまで速度アップしてくれます。
したがって、メール送受信、画像アップロードなど、一時的に速度が欲しいときに有効活用ができるわけです。。
使ってみると、かなり使い勝手の良いサービスなので、ぜひとも利用する際には使い倒してほしいと思います。
他にも、以下に記載するように契約プラン内容は豊富に揃っていること、余ったデータ量は翌月に繰越ができるなど、サービスが充実しています。
つまり「安さ」だけを求めている方以外にも、安定したサービス内容を求めている方にもお勧めできる業者です。
注意点は「動向を細かくチェックしたい」ということ
DMMmobileにも当然デメリットはあります。
その1つに、良くも悪くもフットワークが軽いということがあります。
冒頭にも記載したとおり、DMMという業者は、とにかく色々な事業を展開。
中には、あまり収益を上げることができず撤退していったものがあることも、容易に想像することが。
つまり、DMMという業者はチャレンジに対してフットワークが軽いですが、見切りをつける軽さも持ちあわせています。
結果、格安SIM業界での利益が芳しくないようであれば、直ぐに撤退も考えられるということ。
(2015年春時点では、順調に利用者も増やしているため、この心配はなさそうですが)
だからこそ、いきなり利用できなくなったということにならないためにも、常々、DMMの動向を注意しておく必要があります。
DMMmobileの基本データ(2015年春現在)
- 回線:docomo
- 月額料金:660円~(データSIM)/1,260円~(通話SIM)
- 最大受信速度:150Mbps
- 追加料金:100MB/200円、500MB/1,000円、1GB/2,000円
- データSIMプラン1GB660円(SIM枚数:1枚/SMS機能+150円)
- データSIMプラン2GB770円(SIM枚数:1枚/SMS機能+150円)
- データSIMプラン3GB850円(SIM枚数:1枚/SMS機能+150円)
- データSIMプラン5GB1,270円(SIM枚数:1枚/SMS機能+150円)
- データSIMプラン7GB 2,040円(SIM枚数:1枚/SMS機能+150円)
- データSIMプラン8GB 2,140円(SIM枚数:1~3枚/SMS機能+150円)
- データSIMプラン10GB2,250円(SIM枚数:1~3枚/SMS機能+150円)
- 通話SIMプラン1GB1,260円(SIM枚数:1枚/SMS機能あり)
- 通話SIMプラン2GB1,470円(SIM枚数:1枚/SMS機能あり)
- 通話SIMプラン3GB1,550円(SIM枚数:1枚/SMS機能あり)
- 通話SIMプラン5GB1,970円(SIM枚数:1枚/SMS機能あり)
- 通話SIMプラン7GB2,740円(SIM枚数:1枚/SMS機能あり)
- 通話SIMプラン8GB2,840円(SIM枚数:1~3枚/SMS機能あり)
- 通話SIMプラン10GB2,950円(SIM枚数:1~3枚/SMS機能あり)
exciteモバイルの格安simスペック
exciteは、インターネットが世の中に出始めた頃、いち早く検索サービスを始めた先発部隊として有名です。
知名度も高く、フリーメールやプロバイダなど、さまざまなネットサービスを提供しており、日本国内でも有数の業者と言ってよいでしょう。
そんなexciteが「exciteモバイル」というサービス名で、格安SIMを提供しています。
ここでは、このexciteモバイルについて詳しく説明をしていきたいと思います。
多くの長所を持っていることが大きな特徴
抽象的な言い方にはなってしまいますが、exciteモバイルの長所は「多くの長所を持っている」となります。
言い方を換えると、調べれば調べるほど良い面が見えてくるということが言えるのです。
つまり、多くの利用者が満足できるような汎用性の高いサービスが提供できているということ。
以下よりは、代表的な長所の紹介にはなってしまいますが、他にも多くの良い面があるため、公式サイトを熟読してみることをお勧めします。
高速通信のコントロールができる
真っ先に紹介したいサービスが、この高速通信をコントロールできるというもの。
具体的には、手動で高速通信のON/OFFを設定できるという機能。
通常、通信を行う場合というのは、多くの通信量が必要とされるときと、少なくてよいときに分けられます。
例えば、Youtubeで動画を見るときは多くの通信量が必要となり、LINEで短文を送信するときは、少ない通信量なります。
今までは、常にLTEのような高速通信をフルタイムで使っていました。
となると、高速通信が不要な少ない通信量で利用するときは、まさに宝の持ち腐れ状態に。
そこで出てくるサービスが、高速通信ON/OFF切替サービスというわけですね。
このようなコントロールができるため、exciteモバイルでは間接的に通信料金を安く抑えることができるのです。
イメージとしては、自動車の4WDと似ているかもしれません。
4WDがフルタイムなのか?2WDと切替可能なのか?ということ。
切替可能な場合、悪路のときのみ4WDにし、通常時は2WDにして燃料消費量を抑えて、燃料費の節約をする。
SIM3枚プランの充実度
もう1つ忘れてはならないサービスが、SIM3枚プランの充実度。
業界最安値を謳うDMMmobileでも3枚プランは用意されていますが、通信量が大容量のサービスからとなってしまっています。
しかし、exciteモバイルでは0MBからのプランでも利用できるため、利用者としては選択肢が広いと言えます。
やはり選択肢が広いことは、利用者にとってはメリットのため、紹介をさせて頂きました。
使い勝手の面ではマイナスポイントも
では短所は何か?
平たく言えば、まだまだサービスを提供するという意味合いで、改善の余地が多くあることです。
小見出しにある通り、使い勝手がまだまだ悪い面があるということ。
先の説明で、高速通信ON/OFFを切り替えることができると紹介させてもらいました。
実はこれ、切り替えるためには、ネットに繋いで会員ページにログインし、設定を変更して初めて切り替わるのです。
ON/OFFは小まめに利用したいサービスのため、この作業が非常に面倒と感じてしまうということに。
つまり、この手の設定変更などができるアプリが提供されていないのです。
他にも、2ヶ月という最低利用期間があるということも頭に入れておきたいところ。
そもそも格安SIMという存在は「自由度が高く最低利用期間などの縛りに囚われない」ということが、大きなメリット。
これに反するサービスになるため、2ヶ月という短い期間ではありますが、気になるところではあります。
どんな人にお勧め?「家族で利用する人にお勧めしたい業者」
大きなメリットである「SIM3枚プランの豊富さ」を活用できる方にお勧めしたい業者になります。
そして、この条件に当てはまるのが、家族で利用するという方でしょう。
3人までとなってはしまいますが、本人、配偶者、子で契約をすることができるため、何かと便利というわけです。
しかも、もう1つの売りである安さもあるため、リーズナブルで家族利用ができることに。
さらに、子供にあまりネットを使わせたくない(通信をさせたくない)という場合は、高速通信ON/OFFの切替ができるため、使い過ぎの抑止力にもなります。
exciteモバイルの基本データ(2015年春現在)
- 回線:docomo
- 月額料金:670円~(データSIM)/—-円~(通話SIMなし)
- 最大受信速度:150Mbps
- 追加料金:100MB/250円
- SIM1枚プラン0MB670円(SIM枚数:1枚/SMS機能+150円)
- SIM1枚プラン1GB720円(SIM枚数:1枚/SMS機能+150円)
- SIM1枚プラン2GB770円(SIM枚数:1枚/SMS機能+150円)
- SIM1枚プラン4GB1,170円(SIM枚数:1枚/SMS機能+150円)
- SIM3枚プラン0MB1,110円(SIM枚数:3枚/SMS機能+150円)
- SIM3枚プラン1GB1,280円(SIM枚数:3枚/SMS機能+150円)
- SIM3枚プラン2GB1,520円(SIM枚数:3枚/SMS機能+150円)
- SIM3枚プラン4GB1,980円(SIM枚数:3枚/SMS機能+150円)
Nifmoの格安simスペック
何か初めてのことをするときに、知っている名前や昔から活躍している名前が出てくると、何だか安心してしまうことはありませんか?
今回、紹介するNifMoも、そんな安心感を提供してくれる業者の1つと言えるかと。
それは、あの老舗プロバイダであるNiftyが提供している格安SIMサービスだからです。
早速ではありますが、以下より、NifMoの詳細について触れていきたいと思います。
一見…高そうだけど実は安いNifMo
NifMoが提供する一番安いプランは900円となっています。
本サイトで紹介したs02/”>exciteモバイルと比較しても、若干高めの設定と言えるでしょう。
しかし、声を大にして伝えたいことがあります…この表示価格だけで決めて欲しくないと。
理由は、900円と言いつつも、NifMoならではの割引サービスで、かなり安く利用することができるからです。
例えば、NifMoバリュープログラム。
専用アプリを使って、ネットショッピングをすれば料金が割引されるというサービスになります。
ネットショッピング以外にも、アプリのダウンロードなどでも割引対象となるため、上手に利用できれば、かなり安くなるというわけです。
他にも、機器セット割(24ヶ月間200円割引)、@nifty接続サービスセット割(会員中200円割引)などがあります。
何れも対象となれば400円引きとなるため、24ヶ月間は一番安いプランである900円のところを500円で利用することが可能に。
先に挙げた、DMMmobile、exciteモバイルよりも安くなっていることになり…。
だからこそ、NifMoは「高そうだけど実は安い!」と強くお勧めをしたいわけなのです。
「使う人を選ぶ」ことが大きなデメリット
さて、デメリットですが、ある意味でNifMoというサービスは諸刃の剣となっています。
つまり、先に挙げたような割引サービスが利用できなければ、ごく一般的な値段となってしまい、強く推す理由がなくなってしまうということです。
見出しにある通り、使う人を選ぶことが大きなデメリットと言えます。
使い倒せそうな人にお勧めの業者
「どんな人にお勧め?」という問いに関しては…自ずと、先に挙げたメリットの部分が使い倒せそうな方となります。
元々、プロバイダはNiftyで、ネットショッピングも常に専用アプリからしても問題ないという方であれば、強くお勧めします。
ともあれ、NifMoは割引サービスが豊富に揃っているため、自分が利用できそうなものを探し、トータル的に「どれくらい安くなるか?」をしっかりと算出した上で利用するとよいかと。
Nifmoの基本データ
- 回線:docomo
- 月額料金:900円~(データSIM)/1,600円~(通話SIM)
- 最大受信速度:150Mbps
- 追加料金:500MB/900円(100MB/180円)
- データ通信専用3GB900円(SIM枚数:1枚/SMS機能+150円)
- データ通信専用5GB1,600円(SIM枚数:1枚/SMS機能+150円)
- データ通信専用10GB2,800円(SIM枚数:1枚/SMS機能+150円)
- 音声通話対応3GB1,600円(SIM枚数:1枚/SMS機能 あり)
- 音声通話対応5GB2,300円(SIM枚数:1枚/SMS機能 あり)
- 音声通話対応10GB3,500円(SIM枚数:1枚/SMS機能 あり)
U-mobileの格安simスペック
成長著しいU-NEXT。そんなU-NEXTが格安SIMに目を付けて誕生したのが、このU-mobileというわけです。
では、早速、以下よりどのようなサービスなのか?を詳しく説明をしていきたいと思います。
ヘビーユーザにもライトユーザにも喜ばれるプラン揃え
本記事の下の方に記載してある「基本データ」を見てもらうと分かりますが、多くのプランを用意してくれていることが1つの特徴として挙げられます。
そして、その内容を見てみると、ヘビーユーザからライトユーザまだ幅広く対応できるプランの種類となっていることも理解ができるかと。
ヘビーユーザに関しては、言うまでもなく通信量が無制限のものを利用することになります。
では、ライトユーザは?
当然、1GBのプランを利用するとよいでしょう…と、言いたいところですが、1GBでは心細いと感じる方もいらっしゃるかと。
そこで紹介したいのが、ダブルフィックスと呼ばれるプラン。
1GBと3GBの2つがありますが、実はこれ1つのプランとなっています。
いわゆる「2段構えのプラン」となっているのです。
具体的には、1GBの通信量を超えると3GBのプランに移行して行くというもの。
ライトユーザであれば3GBもあれば十分かと思うので、このようなプランニングができることが大きな特徴と言えるでしょう。
世間のイメージ改善が重要項目!?
U-mobileを利用するのであれば、注意しておきたい点があります。
先のお話からすれば、非常に魅力的なMVNOとなっていますし…利用者数も多いです。
しかし、以前、U-mobileを運営するU-NEXTが不適切な販売をしたということで総務省から注意を受けたことでも有名です。
つまり、スキャンダルを起こしてしまった業者ということは頭に入れておきたいところ。
やはり利用する側としたら、安心して利用したいことが当然の心情のため、この手のイメージ改善が行われるところを期待したいです。
品質は二の次でコストパフォーマンスを求める方に向いている
さて…U-mobileはどのような人にお勧めができるサービスなのか?
端的に言えば、コストパフォーマンス重視をする方に向いているMVNOと言えるでしょう。
本サイトで紹介した「DMMmobile」「exciteモバイル」「NifMo」と比べると品質に不安があることは事実です。
(口コミ情報を見ても通信が不安定という声を散見することができる)
それを踏まえて利用をすれば問題ないかと思います。
ちなみにですが、最近では、通信を安定させるために、設備の増強をして改善しているよう。
したがって、もう少し時が経てば、業界トップクラスの品質とコストパフォーマンスを得られるMVNOに化ける可能性が十分にあることも頭に入れておきたいところです。
U-mobileの基本データ
- 回線:docomo
- 月額料金:680円~(データSIM)/1,580円~(通話SIM)
- 最大受信速度:150Mbps
- 追加料金:100MB/300円(100MB/300円)、500MB/500円(100MB/100円)、1GB/800円(100MB/80円)
- データ専用1GB790円(SIM枚数:1枚/SMS機能+150円)
- データ専用5GB1,480円(SIM枚数:1枚/SMS機能+150円)
- データ専用LTE使い放題2,480円(SIM枚数:1枚/SMS機能+150円)
- データ専用ダブルフィックス1GB680円(SIM枚数:1枚/SMS機能+150円)
- データ専用ダブルフィックス3GB900円(SIM枚数:1枚/SMS機能+150円)
- 通話プラス3GB1,580円(SIM枚数:1枚/SMS機能あり)
- 通話プラス5GB1,980円(SIM枚数:1枚/SMS機能あり)
- 通話プラスLTE使い放題 2,980円(SIM枚数:1枚/SMS機能あり)※最低利用期間6ヶ月
- 通話プラスLTE使い放題2 2,730円(SIM枚数:1枚/SMS機能あり)※最低利用期間12ヶ月
- 通話プラスダブルフィックス1GB1,480円(SIM枚数:1枚/SMS機能あり)
- 通話プラスダブルフィックス3GB1,780円(SIM枚数:1枚/SMS機能あり)
OCNモバイルONEの格安simスペック
日割りのプランなど、非常に面白い試みをしているOCNモバイルONE。
ついつい興味を惹かせてくれるところはさすが大手といったところでしょうか。
ということで、以下より、OCNモバイルONEについて説明をしていきたいと思います。
さすが大手と言える安心感と安定感
やはりと言うべきでしょうか…MVNOの中でも大手のOCNモバイルONEというサービスは非常に品質が高く、利用者を安心させてくれます。
これが大きな特徴の1つとなります。
そして、忘れてはならない特徴がもう1つ。
それが、プラン内容に関してもさすがと言わざるを得ないほど、豊富なものになっているということ。
総合すると…格安SIM初級者から上級者まで、万人受けされるサービスを展開しているということになるわけです。
人気が高いからこその心配事
大手で安心感・安定感が抜群と言っても、短所がないわけではありません。
大手ゆえ、人気の高いMVNOゆえ、ちょっとした短所が顔を覗かせているのです。
それが「通信速度」に関して。
今のところ、OCNモバイルONEが「遅くてストレスが溜まる」というようなお話は、あまり出てきていません。
結果、将来的に利用者(契約者)が爆発的に増える可能性も秘めていることが言えます。
業者としては嬉しいことですが、反面、利用者が増えすぎて回線が混雑してしまう可能性があるというリスクが出てしまいます。
これが、人気ゆえの短所であり、心配事なのです。
ともあれ、OCNモバイルONEを利用するのであれば、このようなリスクがあることをしっかりと理解しておきたいところです。
「とりあえず大手が良い」という方にお勧め
万人受けをすることは、先のお話で説明した通り。
したがって、「どういった人にお勧めか?」と問われたら、誰にでもお勧めできる有料MVNOと答えます。
ただ、これだけでは芸がないので、もう少し補足させてもらうと…「とりあえず安心感を得られる大手がよい」という方には断然お勧めです。
NTTコミュニケーションズが運営しているため、安心感は半端無く大きいもの。
さらには、通信速度や料金も良心的のため「よく分からないし勉強をするのが面倒だから…とりあえず大手で」という考えの方も、バッチリ合致するMVNOといえるのです。
繰り返しになりますが、だからこそ「とりあえず大手」という方には強くお勧めできるMVNOとなっています。
OCNモバイルONEの基本データ
- 回線:docomo
- 月額料金:900円~(データSIM)/1,600円~(通話SIM)
- 最大受信速度:150Mbps
- 追加料金:500MB/540円(月コース)、無制限/540円(日コース)
- データ専用110MB/日コース900円(SIM枚数:1枚/SMS機能+120円)
- データ専用170MB/日コース1,380円(SIM枚数:1枚/SMS機能+120円)
- データ専用3GB/月コース1,100円(SIM枚数:1枚/SMS機能+120円)
- データ専用5GB/月コース1,450円(SIM枚数:1枚/SMS機能+120円)
- データ専用500kbpsコース(15GB)1,800円(SIM枚数:1枚/SMS機能+120円)
- 音声通話付110MB/日コース1,600円(SIM枚数:1枚/SMS機能+120円)
- 音声通話付170MB/日コース2,080円(SIM枚数:1枚/SMS機能+120円)
- 音声通話付3GB/月コース1,800円(SIM枚数:1枚/SMS機能+120円)
- 音声通話付5GB/月コース2,150円(SIM枚数:1枚/SMS機能+120円)
- 音声通話付500kbpsコース(15GB)2,500円(SIM枚数:1枚/SMS機能+120円)
Y!mobileの格安simスペック
今や知らない人を探す方が難しいと言えるYahoo!Japan。
そんな知名度抜群なYahoo!Japanが満を持して提供しているY!mobileというサービス。
一体、どのようなサービスになっているのか?早速、以下よりお話をしていきたいと思います。
通話サービスでニッチな存在になっているY!mobile
MVNOの中でもかなりの異彩を放っているのが、Y!mobile。
基本的に格安SIMという業界は、安さと通信量、通信速度が勝負の世界。
通話サービスは二の次というイメージが強かったです。
そこに「通話サービス重視の業者」がいよいよ出てきたと言えます。
それほどニッチな存在となっていることが、Y!mobileの特徴と言えるでしょう。
格安SIMといえるほど安くはない
短所としてどうしても触れて行かなければならないのは「料金」です。
以下に記載している基本データを見ても分かる通り、同業他社と比べると一線を画すほどの違いとなっています。
平たく言えば、とにかく高いのです。
格安SIMという世界は、とにかく安くスマホが利用できることがコンセプトとなっていますが、これに反しているという状況。
ある意味で違うサービスと捉えている方も見えるほどとなっています。
通話サービスを充実させるためには、必要な投資と言えるため致し方がないと割り切る必要があるのかもしれません。
大手携帯電話業者で契約したスマホに一番近い形にしたい方にお勧め
どんな人にお勧めなのか?
当然、通話サービスに重きを置いている方にお勧めとなります。
しかし、少し補足をさせて頂きたく思います。
それが、小見出しに書いてある通りのこと。
大手携帯電話業者(au、domoco、SoftBank)で契約した場合、やはり値段が高くなってしまいます。
とはいえ、安くできると言って格安SIMにしてしまうと、今まで利用できていた様々なサービスが利用できなくなってしまうことに。
この大きな足かせがあるからこそ、格安SIMに手を出せない方は多くいらっしゃるというわけです。
このようなジレンマを感じている方に、お勧めしたいのが、このY!Mobileに。
つまり、格安SIMの中でもサービス内容的には、大手と一番近い内容となっているのです。
結果、繰り返しにはなりますが、大手携帯電話業者と似たサービスを利用したい方へお勧めしたいです。
Y!mobileの基本データ
- 回線:Y!mobile
- 月額料金:2,980円~(通話SIM)
- 最大受信速度:76Mbps
- 追加料金:500MB/500円(100MB/100円)
- スマホプランS2,980円~(SIM枚数:1~3枚/SMS機能 あり)
- スマホプランM3,980円~(SIM枚数:1~3枚/SMS機能 あり)
- スマホプランL5,980円~(SIM枚数:1~3枚/SMS機能 あり)
UQモバイルの格安simスペック
大手携帯電話業者のKDDI。
このKDDIを親会社としているMVNOがUQモバイルとなっています。
docomoに対応すべく、様々なサービスを駆使して真っ向勝負を挑んでいる業者。
その中身はいかに!?
早速、UQモバイルについてお話をしていきたいと思います。
SMSが無料という他社に見ることができないサービス
「特徴は何か?」と問われたとき、UQモバイルの場合は「SMSが無料で利用できる」ということを挙げたいと思います。
本サイトで紹介しているMVNOの基本サービスを見てもらうとよく分かりますが、基本的に、SMSを利用しようとすると120円~150円を余分に支払わなくてはなりません。
(通話SIMの場合は標準サービス)
格安SIMに乗り換えた場合、大手携帯電話業者のメールが使えなくなるため、SMSがあると非常に便利です。
だからこそ、特筆して紹介したいサービスなのです。
場合によってはiPhoneが使えないという制限が大きなデメリット
さて、UQモバイルでは、どうしても避けては通れない大きなデメリットを紹介しなければなりません。
それが、iPhoneが使えない場合があるということ。
具体的には、iOS 8を利用しているiPhoneは利用できないことになっています。
したがって、どうしても利用したい場合は、iOS 7にダウングレードして利用するほかありません。
さらに、一部のアップル端末ではiOS 7でも利用できない場合があるため、注意が必要です。
日本では、アップル端末利用者が圧倒的に多いため非常に大きなデメリットとなってしまいます。
高品質で通信容量を気にしたくない方へお勧めできるMVNO
ともあれ、元々au系のスマホを利用していれば、すんなりと移行ができるMVNOとなっています。
そして、UQモバイルをお勧めしたい方は「高品質を求める方」となります。
さすがKDDIと言えるほどの通信の安定性が抜群なのです。
さらに、KDDIの子会社が運営しているMVNOのため、回線を提供しているKDDIと連携が取りやすい状況。
つまり、何かしら通信に問題が合った場合は、他社よりも対応が速いということが期待できると言えるのです。
通信容量が無制限のプランも提供しているため、高品質で安心して好きなだけネットに繋ぎたい方に強くお勧めできるMVNOです。
UQモバイルの基本データ
- 回線:au
- 月額料金:980円~(データSIM)/1,680円~(通話SIM)
- 最大受信速度:150Mbps
- 追加料金:追加不可
- データ高速プラン3GB980円(SIM枚数:1枚/SMS機能あり)
- データ無制限プラン1,480円(SIM枚数:1枚/SMS機能 あり)
- データ高速+音声通話プラン3GB1,680円(SIM枚数:1枚/SMS機能あり)
- データ無制限+音声通話プラン2,680円(SIM枚数:1枚/SMS機能あり)
[adrotate banner=”1″]
コメント