冬の沖縄、与那国島でハンマーヘッドを見る

趣味色々多事総論

スキューバダイビングに関する口コミ7ダイビングと聞くと、常夏の南の島でヤシの木の下で行うマリンスポーツだと思っていませんか。私もダイビングを始めた頃はそう思っていましたから。ところが、ダイビングショップに通い始めると、みんながダイビングコンピューターに興味を持ち始めます。ツアーインストラクターと一緒に潜ると実際、自分のダイビングコンピューターよりもインストラクターの指示通りに動くことの方が安全なので、ダイビングコンピューターをほとんど見ません。お守りみたいなものになっています。
他の人に、「どうしてダイビングコンピューターが必要なのですか」と質問したら、「ハンマーヘッド見に行く時は深く潜るから危険で必要だよ。深く潜りすぎると急に浮上すると肺が裂けちゃうからね」と言われ驚きました。確かに安全停止をしてから浮上するのですが、インストラクターと同じ深度でいつもいるため、危険に感じていませんでした。しかし、流れが出たらみんなバラバラになるので、万一の時に使えるようにしようと思いました。「ハンマーヘッドはどこで見えるのですか」とも質問すると、「冬の与那国島で見えるよ」と教えてくれました。
冬の意味がよくわからなかったのですが、ダイビングを始めて2年ほど経ってやっと冬のダイビングの楽しさがわかってきたのです。透明度、魚類が違うので、夏とは違うダイビングの面白さがありました。経験も積んできたので思い切って冬の与那国島へ行ってみました。日本全国からハンマーヘッドを見たいダイバーが大勢いました。夏のリゾートダイビングと違うのは、皆さん、本格的な装備で念入りにギアチェックをしていました。本番に潜ると、水の冷たさに驚きました。深く潜っていくのですが、ハンマーヘッドの大群に出会った時には寒さも忘れてしまうほどの感動でした。優雅に泳ぐ、ハンマーヘッドは明らかに野生で、ダイナミックです。深度が深いので長居ができないことが残念でしたが、また来年チャレンジしたいです。
[adrotate banner=”15″]

コメント

タイトルとURLをコピーしました