スキューバダイビング初心者のアナタへ。ライセンス(資格)取得のことからかかる費用まで。

[char no=”8″ char=”解説者(女)”]新しい世界をのぞいてみませんか?気楽にスキューバダイビングをはじめてみましょう!
スキューバダイビングに興味はあるものの、なんだか敷居が高くて踏みけれない、と思っている方が多いかもしれません。でも実際には私たちに親しみやすく魅力がいっぱいのスポーツなんです。
普段陸上で生活している私たちにとって、海の中はまさに別世界!かわいい魚たちやきれいなサンゴ礁が見られることももちろんですが、音の伝わり一つをとって考えても新体感です。私ははじめて潜ったとき、インストラクターの出す音の合図がどこから聞こえるのか分からず、横や後ろを一生懸命見ていました。でも実は私の真上にいたんです。水中と空気中では音の伝わり方が違うので、なんだかとっても新鮮でした。
スキューバダイビングを始めたいと思っている人の動機はいろいろですが、始めてみて後悔したという話は聞いたことがありません。初めてのことにトライするには不安がつきものですが、まずは少しスキューバについて知ってみてはいかがでしょうか?[/char]

スキューバダイビングってだれでもできるの?

年齢制限は?

基本的に10歳以上であればダイビングライセンスを取得することができます。10歳から14歳までは活動に少しの条件が付きます。15歳からは成人ダイバーのライセンスが取得できます。家族でダイビングができたら楽しいですね。
また年齢の上限はないので、定年後に夫婦でダイビングを楽しまれる方もおられます。持病のある方、タバコを吸われる方、またコレステロール値が高い方などは医師の診断を受ける必要があります。身体に少しでも心配なことがある方は医師に相談してみると良いでしょう。

持病があるんだけど…

一般的に言って狭心症や心筋梗塞などの循環器系疾患のある方は避けた方がよいかと思われます。
また耳鼻科系の疾患も大きなトラブルにつながるおそれがあります。必ず医師に相談するようにしてください。

視力が悪いんだけど…

スキューバの時には必ずマスクを装着します。そのため全くの裸眼よりも少し見やすくなるようです。ちなみに私は裸眼が0.1ぐらいなので、使い捨てコンタクトレンズを使っています。スキューバでは水と目がじかに接触することはほとんどありません。水中でマスクの中に水が入ってしまった場合、目を閉じたまま水を抜けばコンタクトをなくすこともありません。練習すればすぐにできるようになるので心配ないと思います。不安なら度の入ったマスクもあります。

泳ぎが得意でなくて…

PADI(スキューバダイビング教育機関)の一番基本的なライセンス取得コースには、「水中能力評価」というものがあります。簡単にいえば泳力テストです。200メートルの水泳か又は10分の立ち泳ぎです。でも、はっきり言ってこれは結構いい加減です。スキューバで必要な泳力とは水に慣れていて怖がらないことと、いざというときに溺れないことです。そのため、全く泳げないのは安全上問題があるかと思いますが、泳ぐのが下手または遅い、ということであれば問題ありません。私のときにも10分浮いていられればいい、という感じで、みんなで仰向けに浮いたりそのまま泳いだりして遊んでいました。
[char no=”8″ char=”解説者(女)”]ここまでいくつかの点を見てみましたがいかがでしたか?自分にもできそうだな、と思った方が多いのではないでしょうか?
では次に気になる費用について見てみましょう。[/char]

スキューバダイビングっていくらかかるの?

まずは体験したい

まったくやったことないから、まずは体験したいという方は多いはず。そんな方は体験ダイビングを試してみることができます。費用は9000円から15000円ぐらいが相場です。普通、リゾート地にあるショップは料金が安めに設定されています。都市部にあるショップは料金が高めですが、現場までの送迎料金込みの場合が多いです。ちなみにどちらの場合も器材のレンタル料が含まれています。
体験ダイビングはあくまで「体験」なので、難しいことは一切ありません。インストラクターの説明をよく聞いていればダイビングの気持ちよさをしっかり感じることができるでしょう。なかにはライセンスの取得をせずに、何回も体験ダイビングをする人もいます。正直私はおすすめしませんが、これはこれで楽しみかたの一つなのでしょう。

せっかくやるならライセンスが欲しい

スキューバダイビングの教育機関はSSI、NAUIなどいろいろありますが、ここでは日本で一番知名度のあるPADI を例にとり見てみます。
一番基本ともいえるライセンスがオープンウォーター・ダイバー(OWD)です。このライセンスをとるとCカードが発行され、ダイビングに必要な知識と技術を取得したことが証明されます。
オープンウォター・ダイバーのライセンス取得コースもショップによって料金の差があります。リゾート地のショップでは30000円ぐらい、都市部では60000~80000円ぐらいでしょう。学科講習、プール実習、海洋実習があり4日ぐらいかかります。
海外でCカードを取得することもできます。海外のリゾート地には日本人が運営するショップがたくさんあるので、言葉の問題はありません。もちろん学科講習も筆記試験も日本語です。

Cカードを取得してから、どんな費用がかかるの?

Cカードがあれば、二人一組で自由に海に潜ることができます。頭上をさえぎるものがない状況で18メートルまで潜れます。でも「自由に」といわれても、きれいな海でダイビングを楽しみたい時にガイドは欠かせません。それにボートからエントリーしたい時に自分でボートを用意するのは簡単ではありません。それで、普通はショップのお世話になります。ファンダイブをしたい、と伝えればショップのスタッフがダイブ本数などから能力に合ったベストポイントを見つけてくれます。料金はショップによっても異なりますが、ボート1ダイブで7000円から8000円、ボート3ダイブで16000円から20000円ぐらいが相場です。
なかにはセレブ志向のショップもあって費用が高額な分サービスが素晴らしく行き届いているところもあるようですが、残念ながら私は行った事がありません。超庶民派の私は、せっかく潜りに来たのだから、と1日に4,5本潜ります。体力はあるほうですが、結構クタクタに疲れます。もっとゆとりをもって楽しみたい人であれば1日に3ダイブで十分だと思います。
ただし、この料金には器材のレンタル料が含まれていません。すべての器材を1日レンタルするとだいたい8000円ぐらいです。
なかには器材の購入を強くすすめてくるショップがあるようですが、当分はレンタルで十分です。「自分に合ったものを使わないと上達しない」なんて言われることがあるかもしませんが、始めたばかりで、水の中で呼吸ができることに驚いているような状態で、何が自分に合っているのか合っていないのかなんて全く分かりません。もし自分のモチベーションアップに何か欲しいのであれば、フィンとマスクを準備しましょう。2つ合わせて20000円ぐらいです。
ショップの入会費については、無料の所もあれば15000円の所もあるなど差があるのでショップに問い合わせてみてください。
でもここで私の意見を言うと、趣味でスキューバダイビングをしたいのならショップの会員になる必要はない、ということです。潜ってみたい海は世界中にあるのだから、潜りたい海の近くにあるショップでゲストとして潜ればいいわけです。私のこんな意見はネット上によくある「自分に合ったショップを選びましょう」という意見と対立してしまうのですが、私の経験ではまっとうなショップならどこも大して違いがありません。それならゲストで行った方が、自分の好きな時間に好きなところに行けるというメリットがあります。
つまりこの方法は、ダイビング旅行を楽しみたい人に向いています。逆にダイビングのスキルアップにはげみたい人はスクールの会員になって、自分の欠点や短所をよく知っているインストラクターから指導してもらうとよいでしょう。補足すると、リゾート地のショップでゲストダイブをしたいと思う場合、マイ器材があるとそれを自分でショップまで運ぶことになります。一式そろえるとかなりのボリュームになるので、その点もふまえて検討してください。
[char no=”8″ char=”解説者(女)”]費用について見てみましたが、自分の中のイメージと比べてみていかがでしたか?思ったよりリーズナブル、と感じたかもしれません。実際私もそうでした。アウトドアスポーツが大好きな私ですが、中には費用と満足度の割が合わずにやめてしまったものもあります。
例えばウェイクボードは一人ずつのトライなのでボート上での待ち時間が長く、実際自分ができる時間がほんの少しなので料金がとても高く感じました。貧乏性の私には耐えられずすぐやめました。その点スキューバダイビングはみんなで一緒にエントリーなので、ロス時間がなくお得です。
少しの注意事項を頭に入れておけば、気分をリフレッシュさせてくれる良い趣味になると思いますよ。[/char]

注意が必要なのはどんなこと?

ショップの選び方は?

どこのショップも大差はないと言いましたが、もちろんまっとうでないショップもあるので気を付けなければいけません。でも飛び込みで一回行くだけなら、大きなトラブルは少ないと思います。問題は会員になる場合です。先ほども触れましたが、器材の購入をしつこくすすめてくるショップは要注意です。特にドライスーツの購入をすすめられたら、疑ってかかってください。初心者にドライスーツの浮力のコントロールはまず無理です。
しかも流氷の下を潜るのでもないかぎり、ドライスーツを着なければならない機会はあまりありません。ちなみにオープンウォター・ダイバーのライセンスでは流氷の下に潜れません。こんな特殊なドライスーツをすすめてくるようなショップには近寄らない方がいいでしょう。
また、ときどき目にするのが「潜り放題」「ダイブ本数稼ぎ放題」などの売り込みです。資格をとるために本数を稼ぎたくなる人がいるのは事実ですが、PADIにはきちんと1ダイブの定義があります。それに、ダイビングの世界では認定レベルよりもダイブ本数が重視されます。つまり、「潜り放題」に参加してダイブ本数が増えると、それを見たガイドはその本数を経験レベルとしてコースを決めます。でも実際にはそれだけの経験と能力がないわけなので非常に危険です。そんな危険をダイバーにさせるようなショップには行くべきではありません。

飛行機と減圧症

海外には本当にたくさんのダイビングポイントがあります。沖縄の海も魅力的です。その時に、飛行機に乗るのであれば、最終ダイブの次の日はゆっくり観光するようにしましょう。それは潜ってからすぐ飛行機に乗ると減圧症になる危険があるからです。これは身体にかかる気圧の違いから起こる現象です。
ダイビング中私たちの体には窒素がたまります。窒素がたまった状態で飛行機に乗って上昇し気圧が下がると、体内の窒素が膨張し、それが減圧症の症状となって現れます。最悪死に至ることもあるので、軽く考えないでください。潜った時間や深さで飛行機に搭乗できる時間が変わりますが、慣れないうちはその計算が難しいので、丸1日24時間あけると安心です。

指示に従う習慣を

インストラクターの指示をよく聞いて守りましょう。アウトドアスポーツ全般に共通している事ですが、スキューバダイビングにも多少の危険がともないます。インストラクターの指示にきちんと従う習慣がついていると、窒素酔いなどで思考が鈍った場合でもダイブコンピューターやパディの警告を受け入れやすくなります。
[char no=”8″ char=”解説者(女)”]こうした事に少し気を付ければ、スキューバダイビングは私たちに新しい世界を見せてくれる素晴らしいものとなります。きれいな海を外から眺めるだけなんてもったいない!せっかく島国に生まれたんだから、海を中からも楽しみましょう![/char]

執筆者自己紹介

初めまして。マンボウといいます。私のスキューバデビューはグアムです。ライセンス取得コースを受講しCカードを取得しました。感想としては「すごくお得感がある」。体験ダイビングもしたことがなかった私がなぜライセンス取得コースを選んだかというと、「潜れる本数が多かった」から。
たくさん潜れて割安な方がいい、といういかにも庶民的な考えからでした。それにもう一つお得ポイント。多くのショップが限定水域での実習を普通のプールで行うようです。でもグアムの場合、プールのように穏やかで波がなく、しかも浅い海がたくさんあってショップがその場所をキープしているため、限定水域ダイブも実際の海で行うことができます。
初めて大きなマスクを着けレギュレータをくわえて水の中をのぞくと、もうすぐそこにたくさんの魚がいるんです。テンション上がりっぱなしでした。プールではこんな体験できないですよね。その時からスキューバにハマりっぱなしです。
目下の夢は、宮古島の「魔王の宮殿」。早くもガイドブックでチェック済です。仕事の予定と相談しながら、いつか絶対に行ってやると、と心に決めています!地球の神秘を間近で見られたら最高ですよね!
以上執筆は次のダイブを想ってウキウキしているマンボウでした。

スキューバダイビングを趣味としている人の声・口コミ

[char no=”5″ char=”口コミ”]初めてスキューバダイビングに挑戦しました
みなさんは、スキューバダイビングを体験したことはありますか?
普通の生活をしていると、そう簡単に体験できないかもしれません。
私も普通の生活をしていましたが、インストラクターさんとの出会いによって大きく変化しました。
取引先の担当者の方が、たまたまスキューバダイビングのインストラクターをしていました。
それから、事あるごとにスキューバダイビングの話で盛り上がりました。
まだ経験のなかった私にしてみたら、言葉だけではなかなか実感がわきませんでした。
そのことを伝えると、体験してみてないかと言われました。
そして先週初めて海を潜りました。
これが私のスキューバダイビングの初体験です。
あの時の感動は今でも忘れません。
みなさんもぜひ体験してみてください。
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[char no=”5″ char=”口コミ”]海に潜ることでスキューバダイビングの魅力を実感できます
スキューバダイビングの経験がある人は、そう多くはないと思います。
私の周りにも、スキューバダイビングが趣味だという人は一人もいませんでした。
そしてこの前、友達をスキューバダイビングの世界に招待しました。
私はダイビングを初めて1年ほどたちますが、人を招待したのは初めてでした。
あまり自信はありませんでしたが、友達は喜んでくれたみたいです。
スキューバダイビングの魅力を実感するには、まず一度水の中に潜ってみることが大切です。
水の中に潜ることで、海の楽しさが分かります。
私も最初にそのことを、インストラクターの先生から教わりました。
みなさんもぜひ一度海に潜ってみてください。
スキューバダイビングの魅力を実感できると思います。
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[char no=”5″ char=”口コミ”]スキューバダイビングで第二の人生を楽しみたいです
先日、会社を定年退職しました。
今後のことはあまり真剣に考えていませんでしたが、今後の人生を楽しめることをしてみたいという気持ちがありました。
色々探してみましたが、私がたどり着いたのがスキューバダイビングです。
ある雑誌でスキューバダイビングの記事を見つけ、その記事を読んで興味を持ちました。
これなら今後の人生をエンジョイできるかなと思いました。
幸いにも近くにスキューバダイビングの教室がありましたので、早速入会しました。
教室では私のような第二の人生を楽しむために、スキューバダイビングを選んだ人が結構いたようです。
こんなに仲間が多いと私も安心して学べそうです。
これからスキューバダイビングのことを真剣に勉強して、ゆっくりと楽しみたいと思います。
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[char no=”5″ char=”口コミ”]スキューバダイビングで独自の世界を体感できます
スキューバダイビングの魅力は、何と言っても陸上では味わえないことを体感できることです。
陸上と違い、海の中には知らないことがまだまだたくさんあります。
いくらテレビや雑誌などで紹介されても、やはり自分の目で見る光景は違います。
写真や動画でもある程度は分かりますが、本物の海の中は全くの別世界です。
スキューバダイビングをすることで、陸上では絶対に味わえないことを体験できます。
例えば私たちは陸上では毎日呼吸をしていますが、これは水中でも同じです。
陸上では当たり前のようにしている呼吸、水中に潜るとより意識できます。
呼吸しているんだ、という実感がわきます。
これは、スキューバダイビング以外では体感できないことだと思います。
みなさんにもオススメしたいスポーツです。
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[char no=”5″ char=”口コミ”]スキューバダイビングの体験が出き幸せでした
今さらながら、水中での魅力を実感しています。
友達が趣味でスキューバダイビングをしており、この前私もお供してきました。
友達はスキューバダイビングの教室に通っており、私は体験のつもりで勉強しました。
海の中は前から興味があったのでワクワクしていました。
その日は海に潜ることができ、とてもいい勉強になりました。
おかげで、普段の生活では味わうことができない体験ができました。
自分の目の前をきれいな魚が泳いでいる、動画の中でしか体験できなかったことを体感できる幸せを感じました。
スキューバダイビングの魅力は、実際に海に潜ってみないと分からないと思います。
私は海に潜ってみて初めてその良さを実感できました。
これからもまた続けたいと思います。
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