マラソンは苦しいこと以上に得るものが多いスポーツ

趣味色々多事総論

ランニングに関する口コミ24私とマラソンの出会いは今から10年前。知り合いに東京マラソンを走ったことがある人がいて、その人と話しているときに、「フルマラソンを走った人にしか見えないものがある」と言われたことがありました。
マラソンや駅伝などの走る競技を見ることは好きでしたが、自分が走ろうとは全く考えていませんでした。
しかし、その“走ったひとにしか見えないもの”が、どうしても見たくなり、フルマラソンに挑戦しようと決心しました。
初めて走ったフルマラソンでは、とても悔しい思いをしました。走る前は、「完走できたら自分を褒めてあげよう」と思っていたのですが、走り終えたときは全くそんな気持ちにはなれませんでした。
「もっとできるはず!」という気持ちになり、自分の不甲斐なさが悔しくて……。それがきっかけで、ランニングの虜になりました。
マラソンなど長距離を走る場合、精神的、肉体的に苦しいことはたくさんあります。しかしマラソンは、“それ以上に得るものが多いスポーツ”です。
たとえば自分と向き合う機会。日常生活の中で、そういう時間は少ないですよね。マラソンをしている間は、自分と対話できる貴重な時間になります。
「フルマラソンを完走できれば違う自分になれるかもしれない」と感じることができるし、新たな自分に出会うこともできます。もしかしたら、自分の存在価値を見いだしたいために走っているのかもしれませんね。
タイムが縮んだり体が引き締まったりといった、小さな達成感を積み重ねることが喜びでもあります。
体調が良ければ走っているうちに、いわゆる「ランナーズハイ」になることもあるので、そうなったときは、気分が高揚してとても気持ちがいいです。
ランニングを始めた頃はひとりで走っていたのですが、徐々にランニング仲間が増えて、一緒に頑張ったり、悩みを相談したりするようになりました。今では、ランニング仲間とともに走る時間は、私にとってとても大切な時間です。
[adrotate banner=”16″]

コメント

タイトルとURLをコピーしました