結果、サイクリングにはまってしまいました

サイクリングしている人を見かけるのですが何をこんなきつい思いをしてどこへ向かっているんだろうと不思議に思っていました。重い荷物を持ち、きつい坂を登り何が楽しいのかと思います。一種の罰ゲームのようにも受け取れます。
そんな中、私の知人にも自転車が好きな人がいます。かなり凝っていてウェアはもちろん自転車にもかなりのお金がかかっています。あの細いタイヤの自転車です。ハンドル部分がレイサーっぽいやつでヘルメットかぶってグラサンみたいな感じです。たまに見かけますよね、こういった集団だったり個人をです。
それで誘われたんです。サイクリングにです。私はそんな自転車は持っていないし疲れたく無いので断っていたのですが、自転車は貸してくれるしそんなにきつく無いと懇願され仕方なく付き合うことにしました。別に本格的に遠くまで走る訳ではありません。あくまで初心者なので近場を知人のオススメ通りに走ったということです。そんな感じで自転車を乗ることはなかったのですが何でしょう、意外と気持ちいいというか新鮮な感じでした。こんなところがあったのかとか、この場所から見るとこんな感じに見えるのかとか新しい発見がありました。知らない場所を走った訳ではありません。途中ふざけるなと思うような坂もありました。意地で登りましたがその登りきった後に見えた景色、そのあとの下り坂の時に浴びる風、多分この時にもうはまっていたと思います。
あんなに馬鹿にしていたのにです。やってみてもいないことを見た目や自分の思いで判断するのはやっぱり駄目ですね。サイクリング、気持ちいいです。自然を感じながらいろんな風景を見て走る。ストレスが無になります。冗談ではないです。何も高い自転車でやる必要はありません。本当に思います。普通の自転車でいいです。気持ちいいですよ。普段とは全く違う思いで乗る自転車は気持ちいいです。この気持ちがわかってしまったらみんなが自転車でサイクリングを楽しむことだと思います。辛いことのあとの感動とか自然の風を浴びましょう。